コンパニオンプランツを植えようと思ってるけど、どれにしようかな?
と悩んでいる方に、食べれるコンパニオンプランツを3つ紹介します。
コンパニオンプランツのメリット
- 薬剤がいらない
- 土壌バランスを整えてくれる
- 肥料が効率よく使える
に加えて、料理にも使えるのでおすすめですよ。
コンパニオンプランツ①ルッコラ
ルッコラはイタリア料理によく使われますが、おひたしや味噌汁にしても美味しく食べることができます。
ビタミンCやEが豊富に含まれ、胃腸を整える働きがあり、抗菌作用や消化促進作用も期待できますよ。
相性の良い野菜は、
- サヤインゲン
- リーフレタス
- 春菊
などです。
栽培カレンダー
種まき | 3月〜6月、9月〜10月 |
苗の植え付け | 4月〜7月、10月〜11月 |
収穫 | 1月〜7月、10月〜12月 |
2〜3ヶ月で収穫ができます。
育て方と収穫方法
明るい場所で育て、土が乾いたら水をたっぷり与えます。
草丈が20cmくらいになったら、ハサミで切って収穫しますが、10cmくらいのベビーリーフも収穫できます。どんどん新しい葉が出てくるのでその都度収穫しましょう。
病気に強くて育てやすいですが、「アブラムシ」がつきやすいのが難点。
見つけたら、油石鹸水で駆除しましょう。
油石鹸水の作り方
スプレー容器を用意します。
- サラダ油
- 石鹸 or 食器用洗剤
水に上記の2種類を少量入れます。少し白く濁る程度でOK。
アブラムシに直接スプレーすると10分程度で死滅します。
後は水で流して終了なので、虫に触ることなく駆除できます。
コンパニオンプランツ②チャイブ
チャイブは細い葉とネギの香りが特徴のハーブで、和風、中華、洋風、どんな料理にも合います。
血液をさらさらにする働きや、消化促進効果や疲労回復効果が期待できます。
相性の良い野菜は、
- トマト
- かぼちゃ
- スイカ
などです。
栽培カレンダー
種まき | 3月〜5月、9月〜10月 |
苗の植え付け | 4月〜5月、9月〜10月 |
収穫 | 3月〜11月 |
3ヶ月程度で収穫ができます。
育て方と収穫方法
日当たりの良い場所で育て、乾燥に弱いので毎日水やりをします。
花が咲くと硬くなってしまうので、その前に収穫します。
根元から10cmくらい残して切り取ると、わき芽が伸びてくるので、また収穫することができます。
チャイブの花はドライフラワーのおすすめ。おしゃれで可愛いですよ。
コンパニオンプランツ③パセリ
生活習慣病予防に最適といわれるパセリは、栄養価が高く、ビタミンA、B、C、βカロテンのほか、ミネラル類も多く含まれています。
消化器官や肝臓の働きを高めたり、高血圧の予防や利尿作用があります。
相性が良い野菜は、
- なす
- ピーマン
などです。
栽培カレンダー
種まき | 4月〜6月、9月〜10月 |
苗の植え付け | 4月下旬〜6月、9月 |
収穫 | 3月下旬〜11月 |
育て方と収穫方法
日なた〜半日陰で育て、常に土が湿った状態にします。
葉数が13〜15枚になったら収穫できます。長く育てるには、常に葉を10枚程度残しましょう。
食べれるコンパニオンプランツ まとめ
比較的よく料理で使うコンパニオンプランツを3つ紹介しました。
野菜作りで避けて通れない、病害虫との戦い。食べるものなので、なるべく薬品は使いたくないですよね。
食べれるコンパニオンプランツを選ぶと、病害虫も防げるし、食べれるので一石二鳥ですよ。